# | Type/Spec | レンズの特徴 *1) | 描写/Impression | 仕様/仕上げ | ひとこと | |
1 | MD 17mm 1:4
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<レンズ構成について>
優れたレンズタイプの開発。 高性能ガラスを使用 フローティング機構を採用 <諸収差について> 極端に強いレトロフォーカスタイプに起こりがちな歪曲収差を極限まで除いた高性能超広角レンズ <描写について> 開放絞りから高いレベルのシャープネス、コントラストを実現。 近接側の非点収差劣化を防止し、全撮影領域、全画面で優れた描写性能 |
3.5:シャープネス(開)
4.0:シャープネス(絞) 8.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.0:ヌケ 27.5:合計 (Max.:35) 2.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ75mm
全長:53.0mm 重量:325g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:6枚 質感:5.0 |
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魚眼レンズを除くとミノルタでは最広角レンズ。 超広角の割りにはコンパクトで、気軽に持ち出せるのがよい。 専用フードが無いこともあって、フードなしで使っているが、逆行気味となっても意外とフレアは目立たない。 色のり、シャープネス等はNewMD24mmなどと比べると「まぁこんなものかな」、という感じ。他社製を知らないのでなんとも言えない。 使いこなしが難しい画角ということあって、満足のいくショットはまだ得られていない。 | |
2 | MD 20mm 1:2.8
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<レンズ構成について>
収斂レンズが先行する強いレトロタイプの採用。 高屈折率ガラスの採用 <諸収差について> 大口径に起こりがちな球面収差、コマ収差など諸収差の発生を最小限に抑える <描写について> 絞り開放からコントラストとシャープネスを高めた。 フローティング機構により近接撮影時の描写性能劣化を防止 |
3.5:シャープネス(開)
4.0:シャープネス(絞) 8.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.0:ヌケ 27.5:合計 (Max.:35) 4.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:43.5mm 重量:240g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:6枚 質感:5.0 |
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本体はコンパクトで、気軽に持ち出せる大きさだが,専用フードが大きく嵩張るのが閉口。 フードの有り無しで直径が倍半分違う。 前玉回転式の超広角ゆえ、今時の花弁型フードがつくはずも無く、どうしようも無いのではあるが。 反面,モードラ付きのX-700辺りと組み合わせると迫力が出る。 色のり、シャープネス等はNewMD17mmと同様「まぁこんなものかな」、という感じ。やや冷色系という気がする。 フードがある分NMD17mmよりもハッキリクッキリと写りそうな気がするが、いまだその実感はわかない。 | |
3 | MD 24mm 1:2.8
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<レンズ構成について>
レトロフォーカスタイプを採用。 自社開発の高性能ガラスを採用 <諸収差について> 歪曲収差・コマ収差を小さくし、像面性に優れたレンズ <描写について> フローティング機構により、無限遠から最近接まで安定した画像 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 8.5:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 29.5:合計 (Max.:35) 9.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:39.0mm 重量:200g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:4.0 |
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エルマリートにまでなった先代MC24mmの後継機。その期待を裏切らない、ヌケの良い印象的な写り。 写りの好み的にはミノルタ広角系の中で1,2を争う。 コンパクトな事もあり、軽量セットの一本としてお勧め。 | |
4 | MD 28mm 1:2
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<レンズ構成について>
発散レンズを凸凹凹としたレトロフォーカスタイプで9群9枚のコンパクト設計。 コンパクト化の実現と同時にフォーカス操作、絞り操作など操作性を向上。 大口径でアタッチメントサイズφ49mmを実現。 <諸収差について> コマフレアが少なく、高コントラストで軽量・コンパクト <描写について> 絞り開放から高コントラストで鮮鋭な描写力。 フローティング機構により近接撮影時の描写性能劣化を防止 |
3.5:シャープネス(開)
4.0:シャープネス(絞) 8.5:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 28.5:合計 (Max.:35) 5.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:50.0mm 重量:265g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:4.0 |
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色乗りは良く好みだが、NewMD35mmf1.8あたりと比べると、ピンがそれほど鋭くない分損をしている感じ。 しかし標準レンズに匹敵する開放値と使いやすい画角から意外と出番は多い。 | |
5 | MD 28mm 1:2.8
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<レンズ構成について>
7群7枚構成のレトロフォーカスタイプ。 重量185gはこのクラスでは最も軽量な部類に属する。 <諸収差について> 前群発散系のパワー分割により、諸収差を僅少にし、後群の軸上空気間隔の適切な選択などにより諸収差を良好に補正。 <描写について> 像面性を追及し、絞り開放から全画面にわたって、コントラストの高い描写性能を持つ。 |
3.5:シャープネス(開)
4.0:シャープネス(絞) 8.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 28.0:合計 (Max.:35) 1.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64.0mm
全長:43.0mm 重量:185g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞羽数:6枚 質感:4.0 |
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NewMD時代に7群7枚タイプから5群5枚タイプへと切り替わっている。NewMDレンズで2種類のレンズ構成を持つものは珍しい。 1982年10月版のレンズカタログでは7群7枚と記載されているが、1984年10月版では5群5枚に切り替わっているので、この2年の間に切り替わっている。 5群5枚タイプはその後、長く2004年まで販売が続けられたので、7群7枚版のほうが珍しいのではないかと思う。 もっとも、重量/寸法とも同じなので、パッと見に違いはわからないと思うが。 左記の”レンズの特徴”は7群7枚時代のもの。 ちなみに5群5枚の場合は、”5群5枚の新しいレンズタイプにより、像面性能をさらに追求。絞り開放から全画面にわたってコントラストの高い描写性能を持つ”とある。 | |
6 | MD 28mm 1:3.5
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<レンズ構成について>
最も経済的かつ高性能な5群5枚構成のレトロフォーカスタイプを採用。 レンズ系中央に位置する2番目の両凸レンズを適切な曲率と軸上空気間隔で配置 <諸収差について> 一番目のレンズで発生した歪曲収差、球面収差、コマ収差を良好に補正。 <描写について> 開放から全画面にわたって優れたコントラスト、高解像力の描写を示す。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64.0mm
全長:40.0mm 重量:170g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞羽数:6枚 質感:4.0 |
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3本あるNewMDの28mmラインナップ中、最廉価の一本で、当時は広角レンズの入門用として、広くオススメされていた一本だった。 7群7枚構成だったMCロッコール版は、かなり良い印象を持っているので、5群5枚構成となったNewMD版がどう写るのか興味津々である。 | |
7 | MD 35mm 1:1.8
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<レンズ構成について>
独自のレンズ構成 高性能ガラス採用 <諸収差について> 大口径に起こりがちなコマ収差をはじめとする諸収差を極めて少なくした。 <描写について> 開放から高コントラストでシャープな描写力 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 9.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 30.0:合計 (Max.:35) 7.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:48.0mm 重量:240g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:4.0 |
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ミノルタ35mmのフラッグシップ。 設計時期の差もあるだろうが、ZUIKO35mmf2などと比較すると、ヌケがよく、ピンも来る。 写りの好み的にはNewMD24mmと双璧。 単焦点これ一本の時よく使う。 | |
8 | MD 35mm 1:2.8
] [Large Image] |
<レンズ構成について>
5群5枚のレトロフォーカスタイプ <諸収差について> コマ収差をはじめとして諸収差の補正に成功 <描写について> 開放から高コントラストな画像が得られる。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:38.0mm 重量:170g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞羽数:6枚 質感:4.0 |
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重量170gと全長38mmは、いずれもNewMDレンズの中で50mmf1.7についで2番目に軽量コンパクト。(その差わずか5g!)。 実写は未だだが、付き合いの長いMDロッコール 35mm f2.8と同じレンズ構成なので、なんとなく想像はつく。 | |
9 | MD 50mm 1:1.2
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<レンズ構成について>
自社開発の高屈折率ガラスで構成。 適切なレンズ配置 <諸収差について> 球面収差の発生を抑止し、像面性およびコマ収差、倍率収差の悪化を防止 <描写について> フレア特性および演色性に万全の配慮がなされている。 絞り開放時より優れた描写力を示す。 |
4.0:シャープネス(開)
5.0:シャープネス(絞) 9.5:発色 4.0:ボケ具合(開) 5.0:ボケ具合(絞) 5.0:ヌケ 32.5:合計 (Max.:35) 10.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ65mm
全長:46.0mm 重量:310g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:6枚 質感:5.0 |
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ミノルタ標準レンズの最高峰、のはずだが、開放付近では周辺の収差が目立つ。 5.6くらいまで絞り込めば発色、ヌケ、ピン、ボケとも申し分ない。 絞り込みが必要なようでは大口径の意味が無いようにも思うが、明るいファインダーは何事にも変えがたい魅力なのである。 巷では収差のデカいダメレンズと言われることが多いが,造りの良さと、絞った時の具合がなんともいえず良く、NewMDの中ではお気に入りBEST3に入る。 | |
10 | MD 50mm 1:1.4
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<レンズ構成について>
自社開発の高屈折率ガラスで構成 <諸収差について> ガウス型の欠点であるコマ収差を補正することに成功 <描写について> 絞り開放から全画面にわたりハイコントラストで高解像力が得られる。 主要被写体背景のボケ味にも十分配慮されている |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 8.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 29.0:合計 (Max.:35) 4.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:40.0mm 重量:235g 距離環:プラ 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:3.0 |
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ミノルタNewMD標準レンズの中核。良くも悪くも優等生。 チープな仕上げの分、だいぶ損をしている気がする。 軽量セットの一本としてお勧め | |
11 | MD 50mm 1:1.7
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<レンズ構成について>
2番目と3番目のレンズの間に位置する空気レンズにより <諸収差について> コマフレアを除去するなど諸収差を良好に補正 <描写について> 画面全体にわたりコントラスト、シャープネスとも高い。 開放からフレアの少ない優れた描写性能 |
4.0:シャープネス(開)
4.0:シャープネス(絞) 7.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 27.5:合計 (Max.:35) 1.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:36.0mm 重量:165g 距離環:プラ 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:3.0 |
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X-600のおまけについてきた。 冷静に性能だけを見てみると、決して悪いレンズだとは思わないが、発色がやや渋めか。 このレンズもチープな仕上げの分、損をしている。 NewMD50mm1.4と重さが殆ど変わらないため、ほとんど出番が無くなってしまった。 | |
12 | MD 85mm 1:2
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<レンズ構成について>
5群6枚の変形ガウスタイプを採用 <諸収差について> 撮影距離による収差変動が少ない <描写について> アウトフォーカス部のボケ味と開放から優れた描写力を確保 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 9.5:発色 5.0:ボケ具合(開) 5.0:ボケ具合(絞) 5.0:ヌケ 33.0:合計 (Max.:35) 9.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:53.5mm 重量:285g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:4.0 |
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ピン、発色、ボケとも申し分なし。 NewMDの中でお気に入りBEST3に入る。 とはいえ、このクラス(85-100mm)は他社からも錚々たる銘レンズがラインナップされているため、取り立てて素晴らしいかといわれると、今ひとつ自信は無い。 もしかすると、このレンズ固有の魅力というよりは、この焦点距離のレンズが普遍的に持っている描写(ボケや収差)が魅力的なだけなのかも知れない。 1-2万程度であればコストパフォーマンスがかなり良いレンズと言えるのだが、相場は高い。(現にFD85mmf1.8はそれくらい) | |
13 | MD 100mm 1:2.5
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<レンズ構成について>
ガラスの選定と曲率半径、芯厚の最適なレンズ配置により <諸収差について> 非点収差、色収差を同じに改善。 撮影距離による収差変動が少なく、近接撮影時でも安定した性能が得られる。 <描写について> 絞り開放から高コントラスト アウトフォーカス部のボケ味にも定評を得ている |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 9.0:発色 4.5:ボケ具合(開) 5.0:ボケ具合(絞) 5.0:ヌケ 32.0:合計 (Max.:35) 2.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:65.5mm 重量:310g 距離環:プラ 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:3.0 |
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ピン、発色、ボケとも申し分なし。 NewMD85mmと双璧をなすが、こちらのほうがやや冷色系という気がする。 フードが内蔵されている分、こちらの方が取り回しが良い。最近ではこちらのほうが出番が多い。 85mmと比べると、なぜかお買いドクな相場となっている。 | |
14 | MD 135mm 1:2
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<レンズ構成について>
テレフォトタイプの4番目、5番目の凸凹両単レンズを接合レンズとした。 <諸収差について> そのため、大口径レンズに起こりがちな球面収差を良好に保ち、軸上色収差、縦色収差、及び倍率収差の補正に成功。 <描写について> 開放から高コントラストの描写性能を持ち、最近接撮影距離も1.3mを確保。 周辺光量も十分に保ち、撮影領域の拡大を成し遂げている。 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 9.0:発色 5.0:ボケ具合(開) 5.0:ボケ具合(絞) 5.0:ヌケ 32.5:合計 (Max.:35) 2.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ79.0mm
全長:96.0mm 重量:725g 距離環:金属 絞り環:金属 絞羽数:8枚 質感:5.0 |
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ミノルタ135mmの最高峰。 NewMDの代で初めて登場したレンズで、約3年半後のαレンズ登場時には、そのラインナップから消えてしまった。 いまだこれに伍するレンズは登場していない。(STFはちょっと系統が違う気がする) 当時ハイアマチュア受けしそうなレンズが少なく苦しんでいたミノルタが、意地で出してきたレンズと言えなくも無い。 出現頻度が少なく、異様に高騰している感があったが、相場が下がるまで待ちきれずに買ってしまった。 直径はφ79mmと、なんとNMD300mmよりも太い。ド迫力である。 ”太く短い”レンズは操作が窮屈になりがち(ZUIKO90mmf2とか)だが,絞り環が少し太くしてあり、思ったより操作しやすい。 | |
15 | MD 135mm 1:2.8
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<レンズ構成について>
各群をそれぞれ単レンズの5群5枚で構成 <諸収差について> コマ収差、非点収差を抑えながら、ペッツバール和も同時に満足させ、像面性を維持 <描写について> 絞り開放からヌケの良い性能を示す。 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 8.5:発色 5.0:ボケ具合(開) 5.0:ボケ具合(絞) 5.0:ヌケ 32.0:合計 (Max.:35) 6.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:81.0mm 重量:385g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:4.0 |
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ピン、発色、ボケとも申し分なし。 昔からある由緒正しいレンズなので、性能的には枯れており、欠点らしい欠点は見当たらない。 さらに上を狙うと135f2クラスを求めるしかない。 軽くて使いやすく、軽量セットの一本としてお勧め | |
16 | MD 135mm 1:3.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
<諸収差について> 5群5枚からなる典型的テレフォトタイプの選択、適切なパワー配分により、諸収差の補正に成功。 <描写について> 絞り開放から画面全体にわたって安定した描写性能を発揮する。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64.0mm
全長:72.5mm 重量:285g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞羽数:6枚 質感:4.0 |
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ミノルタのNewMDレンズ中、最軽量の望遠レンズ。その285gという重量はNewMD100mmf2.5よりも軽く、NewMD85mmf2と同じである。 サイズもコンパクトで、NewMD135mmf2と並べてみると、同じ焦点距離なのにかくも違うものかとしげしげと見入ってしまう。 初めて手にした望遠レンズである、先々代のMC TELE ROKKOR 135mmf3.5が4群4枚だったのに対し、先代のMD ROKKORの代から5群5枚に変更されている。 テレスコープアダプタを組み合わせてコンパクトな単眼鏡として使うのがお気に入り。 | |
17 | MD 200mm 1:2.8
[Large Image] |
<レンズ構成について>
自社開発のクルツフリントガラスを使用 <諸収差について> 望遠比の縮小により軸上色収差の増加を防止。その他諸収差も良好に補正。 <描写について> 開放から高コントラスト、高解像力で、ヌケの良いシャープな描写力 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 9.5:発色 5.0:ボケ具合(開) 5.0:ボケ具合(絞) 5.0:ヌケ 33.0:合計 (Max.:35) 2.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ78mm
全長:133.0mm 重量:700g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:8枚 質感:5.0 |
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ミノルタ200mmの最高峰。 色収差が気になりだす焦点域であるが、ADガラスより1ランクダウンのクルツフリントを使用しているにもかかわらず、ヌケ、発色、ボケとも申し分なし。 200mm f2.8クラスでは最後発(つまり最新)の光学系だったこともあるかもしれないが、ガラス溶融からの一貫製造メーカーたるミノルタの面目躍如といったところか。 インナーフォーカスではないため取り回しづらく、動き回る子供をモノにするにはかなりのウデ(技術+筋力)を要するが、それを我慢してでも使う気にさせてくれる。 <2013/6/22追記> Micro Four Thirds Systemの導入で再び日の目を見た。イマドキの明るいレンズは結構よい値がするので、再活用はお財布にとても優しい。 相変わらずピン出しは大変だが、体育館内のスポーツ撮影で重宝している。NewMD50/3.5MACROやNewMD300mmf4.5、NewMD100-500/8APOあたりと共に出番が多い。 | |
18 | MD 200mm 1:4
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<レンズ構成について>
<諸収差について> <描写について> 同クラスのレンズと比較し、望遠比0.79は最も小型な部類。 しかも、小型化と同時に、適切なレンズ配置とガラスを選択によって、 色収差を良好に補正し、高コントラストを実現。 徹底した小型・軽量化を実現しながら、操作しやすいクリックストップ付きフードを内蔵するなど、操作性を高めている。 |
3.0:シャープネス(開)
4.0:シャープネス(絞) 5.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.0:ヌケ 24.0:合計 (Max.:35) 0.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:116.5mm 重量:410g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:4.0 |
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200mm f2.8などと比べると、今ひとつモッサリとした写りという印象。 135mmf2.8、200mmf2.8の陰に隠れ、出番は少ない。 あまり買う気は無かったが、いかにも望遠といったスリムなスタイルに一応魅力を感じて購入。 モードラ付のX-700と組み合わせると気分が出る(^^;値段が安いのが魅力。 | |
19 | MD 300mm 1:4.5
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<レンズ構成について>
自社開発の異常分散ガラスを採用。 インターナルフォーカシング方式の採用 <諸収差について> 2次スペクトルを小さく抑え、他の収差も良好に補正。 <描写について> 無限遠から最近接3mまで高コントラストで高い描写性を示す。 |
3.5:シャープネス(開)
4.0:シャープネス(絞) 7.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.0:ヌケ 26.5:合計 (Max.:35) 3.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ78mm
全長:177.5mm 重量:705g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:6枚 質感:5.0 |
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高校時代は主力として活躍してくれた。 インナーフォーカスは取り回しが良く、スポーツ撮影のときに重宝していた。 大口径化と肥大化の一途たどる、今時の300mmに比べるとコンパクトであることは良いと思う。(f値が暗いので当然だが。) ハンドリングのよさではNewMD望遠中ぴか一ではなかろうか。 最近はご無沙汰となっているため定かではないが,「自社開発の異常分散ガラスを採用」と謡うわりには、スカッとした抜けの良い写りだった記憶はない。 <2013/6/22追記> NewMD200mmf2.8やNewMD100-500/8APOと同じく、Micro Four Thirds Systemで再活用する頻度が高い。体育館内のスポーツ撮影で重宝している。 35mm版換算で600mm相当となるが、観客席から体育館の奥のほうを狙うのに丁度良い。 さすがに開放では収差が目立つが、一段絞ればかなり収まる。 | |
20 | MD APO TELE 400mm 1:5.6
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<レンズ構成について>
異常分散性の高い螢石を前群レンズに採用。 さらに屈折率の差を大きく取ることにより、ペッツバール和の増大を最小限に抑えた。 温度変化による結像面の移動対策として、無限側ストッパーは13°オーバーランに設計 <諸収差について> 色収差の除去を前群レンズに螢石を使用することで解消(通常ガラスを使用した400mmレンズの軸上色収差の1/7まで減少) <描写について> 異常分散性の高い螢石を採用しているため、絞り開放から高コントラストで高解像力。 さらにカラーバランスに優れた描写性を示す超高級レンズ。 近接時の描写性も抜群。 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 9.0:発色 3.5:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 29.5:合計 (Max.:35) 0.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ82.5mm
全長:256.5mm 重量:1490g 距離環:金属 絞り環:金属 絞羽数:6枚 質感:5.0 |
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NewMDレンズ中の最長焦点レンズ。 (600mmはMDロッコール版のみだったはずなので。) NewMD100-500/8APOに次ぐ巨大レンズだが、見た目の印象ほどは重く感じない。 (それでも1490gと,手持ちの中ではダントツの2位) <2005/1/15追記> 写りのほうは、さすがに螢石を使用しているだけあり、色収差は見られず、極めてクリアに写る。 シャープネスも申し分ない。 開放値が1段明るいのは非常に助かるのだが、距離環が大振りで重いため、動き回る被写体を追い掛け回すのは、技術的にも体力的にもしんどい。 (置きピン的に使わざるを得ないと思う。) また、これは個体差に拠るのかもしれないが、開放付近で二重線ボケがかなり目立つのが気になる。 | |
21 | MD ZOOM 24-35mm 1:3.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
他社に類を見ないφ55mmフィルターを可能としたコンパクトさ。重量285gは標準レンズ並みで、携帯性抜群。 ズーミング、フォーカシングとも回転式で、操作性の良い2リング式。 <諸収差について> 負屈折力群先行型の採用と前後群の屈折力比、レンズ配置のベストフォーメーションにより、ズーミングによる歪曲、コマ収差の変動を良好に補正。 光学系の高性能化を実現。 <描写について> 最近接撮影距離は短焦点レンズ並みの0.3m |
−:シャープネス(開)
−:シャープネス(絞) −:発色 −:ボケ具合(開) −:ボケ具合(絞) −:ヌケ −:合計 (Max.:35) −:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ67mm
全長:50mm 重量:285g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:5枚 質感:4.0 |
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ズーム比たったの1.5倍(!)。 24mm/28mm/35mmの短焦点3本分をカバーしておトク、との謳い文句で、普及価格帯を狙って投入された。 当時はそのズーム比の小ささから、あまり存在意義を感じていなかったが、実際に手にして覗いてみると意外とズーム感(^^;は感じられる。 広角側のズームは昔から24-50mmがあったが、値段が倍近かったためか、本レンズのニーズもそれなりにあったようで、中古市場では割と出現頻度が高い。 | |
22 | MD ZOOM 24-50mm 1:4
[Large Image] |
<レンズ構成について>
前群に負屈折力、後群に正屈折力を配した2成分構成。 超広角24mmから標準50mmまで、4本分のレンズをカバーするズーム比2倍以上の広角ズーム。利用価値が大きく、しかも小型・軽量である。 重量390gと軽量で、ボディ装着時のバランスが良い。 ズーミング、フォーカシングとも回転式で操作性の良い2リング方式。 <諸収差について> ズーミングによる諸収差の変動・拡大を抑制。 50mm側における高次球面収差の除去に成功 <描写について> 描写力は単焦点レンズに匹敵する |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 8.0:発色 3.5:ボケ具合(開) 3.5:ボケ具合(絞) 3.5:ヌケ 27.0:合計 (Max.:35) 4.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ75mm
全長:69.5mm 重量:390g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:5枚 質感:5.0 |
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「昔のズーム」と思うわりにはピン、発色とも良い。 サイズもコンパクトで使いやすいが、最短撮影距離の長さが弱点(0.7m)。寄れない。 なぜか中玉がかびて真っ白な固体が多い。ズームの宿命とはいえ、このレンズは特に多いように思う。 専用フードを着けたときのスタイリングは魅力的。 モードラ付のX-700などと組み合わせると結構迫力がある。 | |
23 | MD ZOOM 28-85mm 1:3.5-4.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
標準ズーム35-70mmのグレードアップレンズ <諸収差について> −記載なし− <描写について> −記載なし− |
3.0:シャープネス(開)
3.5:シャープネス(絞) 5.0:発色 3.0:ボケ具合(開) 3.0:ボケ具合(絞) 3.5:ヌケ 21.0:合計 (Max.:35) 3.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ66mm
全長:86.5mm 重量:470g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:7枚 質感:4.0 |
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これ一本でたいがい間に合ってしまう焦点距離だが、写りは今ひとつ。 NewMDズームの中では最新の光学系であるはずなのにナゾである。 ガラスの枚数が多いことが影響しているのか。 ミノルタの誇るコーティング技術をもってしても如何ともし難かったか? 図体がでかいことも相まって35-70の陰に隠れている。 | |
24 | MD ZOOM 35-70mm 1:3.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
前群の特徴あるレンズ配置。 後群に変形トリプレットタイプを採用 <諸収差について> 球面・歪曲収差の変動を抑制。 コマ・色収差の補正 <描写について> ズームレンズながら描写性能は単焦点レンズに匹敵する高性能 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 8.0:発色 3.5:ボケ具合(開) 3.5:ボケ具合(絞) 4.0:ヌケ 27.5:合計 (Max.:35) 2.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ69mm
全長:68.5mm 重量:365g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:7枚 質感:4.0 |
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ライツバリオエルマーの血をひくと言われるだけあり、「昔のズーム」と思うわりにはピン、発色とも良い。 サイズもコンパクトで、思いのほか使える。 ただ、2倍ズームなのでどうしてももう一本もって行きたくなる。 | |
25 | MD ZOOM 35-105mm 1:3.5-4.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
35mmの広角から105mmの中望遠までをカバーし、マクロ機構(1/4倍まで)を内蔵したズーム比3倍の標準ズームレンズ。 <諸収差について> <描写について> 1本でパースペクティブを活かした撮影や望遠の引き寄せ効果も狙えます。 |
3.0:シャープネス(開)
3.5:シャープネス(絞) 5.0:発色 2.5:ボケ具合(開) 2.5:ボケ具合(絞) 3.0:ヌケ 19.5:合計 (Max.:35) 0.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:88mm 重量:430g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:7枚 質感:4.0 |
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NewMD時代に広角〜中望遠をカバーする中核レンズとして投入されたが、わずか1年余りでモデルチェンジされた。手元にあるのはその2代目。 当時としてはズーム比3倍はとても魅力的で、NMD300mmf4.5とどちらを買うか迷ったが、若かりし当時は「ズームは邪道」とか思ったりして、結局縁が無かった。 30年ぶりに手にしてみたが、NMD35-70やNMD50-135などと比べてみると写りは今ひとつ。 | |
26 | MD ZOOM 35-135mm 1:3.5-4.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
望遠撮影が比較的多い人向けの標準ズーム。 35mmから望遠撮影で使用頻度の高い135mmまで、短焦点5本分にものぼる画角をカバー。 <諸収差について> <描写について> 内蔵のマクロ機構により1/4倍までの近接撮影も楽しめる。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:100mm 重量:510g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:7枚 質感:5.0 |
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当時の高倍率化の流れに乗り、ズーム比をほぼ4倍まで広げて、NewMD時代の後期に投入された。 35-70,35-105も併売されており、ズーム域が思いっきり被っていたため、夫々の存在意義がイマイチ不明確だったが、 造りは当時としては珍しく全金属製で、上位クラスとの位置づけだったか。 | |
27 | MD ZOOM 50-135mm 1:3.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
標準50mmから望遠135mmまでの、ポピュラーで使いやすいレンズとして開発。高性能で良好な操作性のワンリングズームレンズ。 マスターレンズ部の構成を簡素化した12枚構成とし、同クラスのレンズとしては極めて小型・軽量。 色再現性とゴーストフレア防止のため、アクロマチックコーティングが施されている。 <諸収差について> −記載なし− <描写について> ズーム全域にわたり、絞り開放から優れた解像力と高コントラストが得られる。 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 8.0:発色 3.5:ボケ具合(開) 3.5:ボケ具合(絞) 4.0:ヌケ 27.5:合計 (Max.:35) 1.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:100mm 重量:510g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:4.0 |
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昔のズームにしてはピン、発色とも良く、思いのほか使える。 写り具合は、35-70f3.5よりこっちの方が好みで、MD ZOOMの中では一番好みかも。 直進式(1リング)ズームであり、ズーミングしても全長が変わらずデカく感じるが、NewMD70-210などと比べるとずっとコンパクト。(当たり前か) 気軽に持ち出す上限ぎりぎりといった感じ。 | |
28 | MD ZOOM 70-210mm 1:4
[Large Image] |
<レンズ構成について>
マスター系をテレタイプとし、望遠比が小さい極めて小型軽量レンズ。 前群繰り出フォーカシング方式により、クローズアップ撮影をズーム全域にて対応可能とした。 <諸収差について> ズームの長焦点側で起こりがちな非点収差、歪曲収差を十分に補正。 <描写について> −記載なし− |
3.5:シャープネス(開)
4.0:シャープネス(絞) 6.0:発色 3.5:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.0:ヌケ 25.0:合計 (Max.:35) 1.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ72mm
全長:153mm 重量:635g 距離環:プラ 絞り環:プラ 絞り羽:7枚 質感:3.0 |
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先々代のMC80-200f4.5がライツバリオエルマーの血をひいているという噂があり、その後継機種ということもあって期待していたが、いまのところ写りは今ひとつと言う印象。 サイズもそれなりに大きいため、出番が減っている。 | |
29 | MD ZOOM 75-150mm 1:4
[Large Image] |
<レンズ構成について>
マスターレンズ部の適切な光学系とパワー配分によって、全長は長焦点側150mmの約0.75倍、重量445gと極めて小型・軽量化されている。 中望遠の代表レンズ3本分をカバーするレンズで、高性能、かつ小型・軽量化を実現。経済性についても短焦点レンズと同等と、極めてコストパフォーマンスが高い。 <諸収差について> −記載なし− <描写について> ズーム全域にわたって絞り開放から優れた解像力と高コントラストな描写が得られる。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:113.5mm 重量:445g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞り羽:6枚 質感:3.0 |
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NewMDの代になってから登場したレンズで、今となっては僅か2倍のズーム比であるが、当時は「短焦点3本分をカバー」と謳い、普及用ズームとして売り出していた。 24-50mmズーム、もしくは標準レンズ+24-35mmとの組み合わせなどが推奨されていた。 85mm、100mm、135mmとポートレート用のレンズ域をカバーすることを企図していたらしいが、ズーム比10倍も当たり前になってしまった今日では、えっこれだけ?と思ってしまい、かえって新鮮さを感じる。 | |
30 | MD 100-200mm 1:5.6
[Large Image] |
<レンズ構成について>
光学補正式のズームレンズで、複雑なカム機構を必要とせず、スリムで軽量、かつ経済性も高い。 ズーミングとフォーカシングが同時にできるワンリング方式を採用。速写性に富む。 使用頻度が高い焦点範囲の伝統的なレンズ。 <諸収差について> <描写について> 大型計算機と高度の設計技術により、ズーム全域にわたり収差バランスが良好に保たれ、とくに長焦点側で問題となりやすい球面収差を十分に補正している。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:171.5mm 重量:595g 距離環:金属 絞り環:金属 絞羽数:6枚 質感:5.0 |
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初登場が1965年と、AUTO ZOOM ROKKORの中では最後期に登場したものの、その後光学系を変更することなくNewMD版に至るまで、20年余りの長きにわたって作りつづけられたレンズ。 ミノルタも、価格と性能のバランスの良さに、よほど自信を持っていたのであろうか。 私にとっては、XG-Eとセットで貸してもらった、初めて使ったズームとして思い出されるレンズである。 | |
31 | MD 100-300mm 1:5.6
[Large Image] |
<レンズ構成について>
中望遠100mmから望遠300mmまで、ほとんどの望遠領域をカバーする、コストパフォーマンスの高い望遠レンズ。 軽量700gで操作性も抜群。ズームの機動力を存分に発揮できる。 <諸収差について> <描写について> 1/3.9倍までのマクロ機能付。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ72mm
全長:187mm 重量:700g 距離環:金属 絞り環:プラ 絞羽数:6枚 質感:4.0 |
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NewMD時代に望遠ズームレンズの主力として登場。 堂々たる佇まいながら、使い勝手のよい焦点域と操作性のよいワンリング式も相まって積極的に使ってみたくなるが、 高分散ガラスが使用されておらず色収差が目立ってしまうのが惜しい。 | |
32 | MD APO TELE ZOOM 100-500mm 1:8
[Large Image] |
<レンズ構成について>
定評のある従来の100-500mmにAD(異常分散)ガラスを使用を使用 <諸収差について> 色収差をほぼ完璧に抑えた <描写について> コントラストの高い鮮明描写を実現 |
3.5:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 9.0:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 29.5:合計 (Max.:35) 1.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ90.5mm
全長:331.5mm 重量:2080g 距離環:金属 絞り環:金属 絞羽数:6枚 質感:5.0 |
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「ADガラス使用!」の謳い文句から、スカッとした抜けのよさを期待していたが、とにかくファインダーが暗くてピントが合わせずらいが、条件の良いときにトライしてみたところ、良好な上がりを得ることが出来た。 色収差も見られず、極めてクリアな描写で、NewMD APO TELE 400mmと比べても遜色ない。 二重線ボケも殆ど見られず、ZOOMレンズらしからぬきれいなボケが得られ、 この点ではNewMD APO TELE 400mmを凌ぐ。 さすがに紀信センセが愛用していたレンズ(APO化前だけど)、というのもなんとなくわかる。 2kgオーバーの重量と開放値の暗さがネックだが、直進式(1リング)ズームの操作性は思ったより良好。 条件(十分な光量と重装備(^^;)が揃えば、積極的に使ってみたくなる。 <2013/6/22追記> NewMD200mmf2.8やNewMD300mmf4.5と同じく、Micro Four Thirds Systemで再活用する頻度が高い。こちらは屋外のスポーツ撮影で重宝している。35mm版換算で実に200mm-1000mm相当である。 | |
33 | MD FISH-EYE 16mm 1:2.8
[Large Image] |
<レンズ構成について>
強い屈折力配分を持ったレトロフォーカスタイプ。 NORMAL、B12、R60、Y52の4種類のフィルターを内蔵。 間欠カムによってフィルター変換は円滑に行え、正確に変換されていないときのロック機構付き。 他社に先駆けて採用した、独特の鏡胴先端形状は、フードとプロテクターを兼ねる。 <諸収差について> <描写について> 魚眼レンズでは補正困難とされる、非点収差、像面湾曲、倍率色収差を最良にバランスさせている。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64.5mm
全長:43.0mm 重量:265g 距離環:金属 絞り環:金属 絞羽数:6枚 質感:5.0 |
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エルマリートにまでなった先代の8群8枚(φ70.5x63.5mm,440g)構成に比べると劇的に小型化されている。 撮り比べたことはないので違いはわからないが、シャープさはそれほど感じなかった。 Micro Four Thirds Systemで使用すると、32mm相当の普通の広角レンズだが、内蔵フィルターで手軽に3色(Y52,R60,B12)の色付世界を楽しめる。 | |
34 | MD VFC 24mm 1:2.8
[Large Image] |
<レンズ構成について>
<諸収差について> 像面湾曲の特性を連続して変化させることの出来る、世界で唯一のユニークなレンズ <描写について> 被写体全域にわたり、シャープな画像が得られる。 鏡胴にVFC調節目盛が設置されており、距離目盛との対応で、被写体周辺のピント合致距離が、直読できる。 VFCリングをNormalに固定すれば、フローティング機構の働きにより、通常の24mmレンズとして近接撮影時でも優れた描写力を示す。 |
4.0:シャープネス(開)
4.5:シャープネス(絞) 8.5:発色 4.0:ボケ具合(開) 4.0:ボケ具合(絞) 4.5:ヌケ 29.5:合計 (Max.:35) 0.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64.5mm
全長:50.5mm 重量:340g 距離環:金属 絞り環:金属 絞羽数:6枚 質感:5.0 |
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”普通”のNewMD24mmに比べると格段に造りが良く、所有欲を十二分に満たしてくれる。 ”世界唯一”というVFC機構は、よほど被写体に寄らないと、その効果は”なんとなく”しかわからない。 しかし、そんなあまり使えそうにない機能であっても、ちょっとしたギミックが付いているように思えて楽しい。 実写はそれほどこなしていないが、今のところ、写りは両者とも甲乙つけがたい。ヌケが良く、四隅まできれいに写る。逆光にも強く、フレアはほとんど出ない。 さすがはエルマリートにまでなったレンズ、といった感じ。 ただ、サイズの違いがあまりにも目立ち、実用的には”普通”のNewMD24mmのほうが上か? (NewMD24mmがあまりにもコンパクト過ぎるため、余計その差が目立つ) | |
35 | SHIFT CA 35mm f2.8
[Large Image] |
<レンズ構成について>
上下シフト量11mm、左右シフト量8mm、イメージサークルはφ58.8mmに設計。 シフト範囲規制機構によって、イメージサークルからのはみ出しを未然に防止している。 アオリ撮影可能なレンズとしては、世界で唯一の自動絞りを備え、速写性が抜群 <諸収差について> <描写について> パースペクティブのコントロール、像面湾曲のコントロール、2つの機能を持った世界で唯一の、アオリ撮影の出来るレンズ。 シフト操作とVFC操作の組み合わせによって、被写体の形状に合わせた、シャープな画像が得られる。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ83.5mm
全長:71.5mm 重量:555g 距離環:金属 絞り環:金属 絞羽数:6枚 質感:5.0 |
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シフト機構、シフトレンズ唯一の自動絞り、そしてVFC機構、とギミック満載のレンズ。 これにチルト機構が加われば役満だったのに、と思っていたら、恐ろしいことにチルト機構付のマウントアダプタが出ていた。 未だ試してみていないが、実に興味深いアイテムである。 | |
36 | MD MACRO 50mm 1:3.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
−記載なし− <諸収差について> 像の歪みや崩れを防止するため、歪曲収差、像面湾曲、球面収差など諸収差を良好に補正。 さらに周辺光量も十分に確保 <描写について> 撮影倍率の変化に伴う、収差の崩れも最小限にとどめ、一般撮影にも十分な描写力を発揮する。 |
4.5:シャープネス(開)
5.0:シャープネス(絞) 8.0:発色 4.5:ボケ具合(開) 4.5:ボケ具合(絞) 5.0:ヌケ 31.5:合計 (Max.:35) 1.5:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ64mm
全長:55.5mm 重量:200g 距離環:プラ 絞り環:金属 絞り羽:6枚 質感:4.5 |
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今となってはf値3.5と控えめなスペックだが、写りは侮れない。 近接時のボケはなかなか綺麗で、あのZUIKO50mmf2 MACROともタメを張れる。(言い過ぎ?) 銘レンズと賞賛される次世代機のAF50mm f2.8 MACROに通じる血統の良さを感じさせる。 f値の暗さから,これ一本で勝負するのがためらわれ,どうしても使用頻度が少なくなってしまうのが難点。 <2013/6/22追記> NewMD200mmf2.8やNewMD100-500/8APOと同じく、Micro Four Thirds Systemで再活用する頻度が高い。お庭のお花撮影で重宝する。 (正直なところ、ZUIKO 50mmf2MACROの方が出番が多いが...(^^;) 普通では寄れないところまで寄れるのは実に楽しく、美しいボケを堪能できる。 | |
37 | AUTO BELLOWS MACRO 50mm 1:3.5
[Large Image] |
<レンズ構成について>
ベローズIIIとの併用で、0.8倍から3.2倍までの撮影が可能なベローズ専用レンズ。 レンズの鏡胴先端は、照明ムラ、反射防止のため、45°テーパー形状とし、黒アルマイト処理を施している。 用途の広い専用フードが用意されている。 <諸収差について> <描写について> 2倍を基準として設計収差変動の少ないタイプを採用し、近接・拡大撮影において最高の描写力を発揮する。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ57mm
全長:24.5mm 重量:115g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:6枚 質感:5.0 |
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BELLOWS100mmに続いて入手したベローズ専用レンズ。 こちらの4群5枚のレンズ構成は、NewMD50mm f3.5 MACROとは別の光学系。 撮影時の距離感がまったく違い、新鮮だった。 とにかく寄らないと焦点が合わない。(ベローズのレール先端あたりに対象物が来る感じ。) 焦点合わせをベローズの右側のダイヤルで行うと、シャッターの操作とかぶり合わせ難い。 倍率を決めて対象物との距離を調整したほうが、焦点を合わせやすい。 | |
38 | MD MACRO 100mm 1:4
[Large Image] |
<レンズ構成について>
ダブルヘリコイド機構 <諸収差について> 複写に有害な歪曲収差を抑え、無理の無い口径比により撮影倍率の変化による収差の崩れを最小にとどめた。 <描写について> −記載なし− |
4.5:シャープネス(開)
5.0:シャープネス(絞) 8.0:発色 5.0:ボケ具合(開) 5.0:ボケ具合(絞) 5.0:ヌケ 32.5:合計 (Max.:35) 4.0:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ66mm
全長:88.5mm 重量:385g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:6枚 質感:5.0 |
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ピン、発色、ボケとも申し分なし。 後ボケがきれいで、写りは結構気に入っている。 あのZUIKO MACRO 90mm f2と比べても遜色は無いと思う。(言い過ぎ?) (というより、ZUIKOがf2であの性能を出していることのほうが驚異なのだが。) 日中オンリーであれば特に問題ないと思うが、F値が暗いので普通の中望遠としては使いづらいところが難点。 | |
39 | AUTO BELLOWS MACRO 100mm 1:4
[Large Image] |
<レンズ構成について>
ベローズIIIとの併用で、無限遠から等倍までの撮影が可能なベローズ専用レンズ。 レンズの鏡胴先端は、照明ムラ、反射防止のため、45°テーパー形状とし、黒アルマイト処理を施している。 用途の広い専用フードが用意されている。 <諸収差について> <描写について> 0.1倍を基準として設計収差変動の少ないタイプを採用し、近接・拡大撮影において最高の描写力を発揮する。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ57mm
全長:27.5mm 重量:145g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:6枚 質感:5.0 |
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初めて入手したベローズ専用レンズ。 10年以上前に入手していたベローズIIIがようやく陽の目を見た。(^^; 距離環が省略されたシンプルなスタイリングは非常に質感が高いが、 4群5枚のレンズ構成は、どう見てもNewMD100mm f4 MACROと同じ光学系。 先代のAUTO BELLOWS ROKKOR 100mm f4は3群3枚だったが、MD ROKKORの時代に共通化されてしまった。 実用的にはNewMD100mm f4 MACROのほうに軍配が上がりそうだが、ベローズの操作が新鮮で、接写の気分を味わうにはこちらのほうが楽しい。 | |
40 | MD 2x TELE CONVERTER 300-S
[Large Image] |
<レンズ構成について>
シフトレンズを除いたミノルタ一眼レフ交換レンズ全製品に装着可能。300-Sは300mm以下のレンズ用。 凸レンズに低屈折率ガラス、凹レンズに高屈折率ガラスをそれぞれ使用。 <諸収差について> コンバーションレンズでもっとも有害とされる非点収差の増大を防ぎ、かつ装着したレンズの球面収差の増大をも防止するよう配慮されている。 <描写について> したがって装着したマスターレンズの性能を損なうことなく、絞り開放から良好な描写性能が得られる。 特殊交換レンズとの組み合わせで、得意な描写能力を発揮する。 @7.5mm円像魚眼と組み合わせると15mmの対角線魚眼となる。 Aマクロレンズと組み合わせると等倍から無限遠までの撮影が可能となる。 Bバリソフトレンズと組み合わせるとソフト描写効果が大きくなる。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ65mm
全長:41.5mm 重量:230g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:- 質感:5.0 |
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学生時代は互換品であるケンコーのテレプラスMC7をNMD300mmf4.5を組み合わせてよく使っていた。 MC7にもMD爪が付いていたが後付感が満載で、ねじ止めのためか爪の位置がずれ、シャッター速度優先AEが勝手に外れてしまい難儀した。 純正品である300-Sはさすがに建付けが良く、安心感がある。 最小絞りにすると小窓から緑マークが現れるようになっており、芸が細かい。 300-Lと異なり、前玉とマウント面から十分離れているため「結合禁止」となるレンズが無く、ほぼ全てのレンズに使用可能。 (著しいケラレのため「使用不可」となるのが400mm、600mm、1600mm、100-500mm、Shift35mmの5本のみ) | |
41 | MD 2x TELE CONVERTER 300-L
[Large Image] |
<レンズ構成について>
シフトレンズを除いたミノルタ一眼レフ交換レンズ全製品に装着可能。300-Lは300mm以上のレンズ用。 凸レンズに低屈折率ガラス、凹レンズに高屈折率ガラスをそれぞれ使用。 <諸収差について> コンバーションレンズでもっとも有害とされる非点収差の増大を防ぎ、かつ装着したレンズの球面収差の増大をも防止するよう配慮されている。 <描写について> したがって装着したマスターレンズの性能を損なうことなく、絞り開放から良好な描写性能が得られる。 特殊交換レンズとの組み合わせで、得意な描写能力を発揮する。 @7.5mm円像魚眼と組み合わせると15mmの対角線魚眼となる。 Aマクロレンズと組み合わせると等倍から無限遠までの撮影が可能となる。 Bバリソフトレンズと組み合わせるとソフト描写効果が大きくなる。 |
-:シャープネス(開)
-:シャープネス(絞) -:発色 -:ボケ具合(開) -:ボケ具合(絞) -:ヌケ -:合計 (Max.:35) -:使用頻度 (Max.:10) |
直径:Φ65mm
全長:52.5mm 重量:230g 距離環:金属 絞り環:金属 絞り羽:- 質感:5.0 |
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ケラレ防止のためか、300-Sと比べると後玉が一回り大きい。(マウント内径ほぼ一杯。) 一方、前玉はかなりマウント面に近いところまで来ており、後玉が後ろに来ているようなレンズ(50mm以下はすべて)が軒並み「結合禁止」となっているのもうなずける。 着けようとしても干渉してしまい、本当に着けられない。 NMD100-500mm用に調達したが、組み合わせると200-1000mm、MicroFourThirdsで使うと2000mm相当。。。 テレスコープアダプタと組み合わせると月がでかく見えるが、赤道儀が欲しくなってくる。 | |
備考 | <Impressionの項目について> | ・シャープネス(開) | 絞り開放「付近」でのシャープネス。 (絞り全開で使うことがあまりないので,大体1〜2絞り絞った状態でと思ってください。) | ・シャープネス(絞) | 真ん中〜+1段絞り込んだ「付近」でのシャープネス。 | ・発色 |
本比較項目中最も当てにならない項目(^^;。
というのも,ポジをルーペで覗き込むよりはプリントの方が好きなので,ネガしか使っていません。 (しかもおサイフに優しく,巷で最も手に入りやすいFUJIのSUPERIA400ばっかりという...) 当然プリントの段階でカラーバランスは好きなように変えられてしまうため,レンズ本来の色再現性などというものは全く無視となってしまいます。ごめんなさい。 考えようによっては最も気軽に使える条件ではあるので,ネガで使ったらどうなるか,ぐらいのご参考程度と考えてください。 |
・ボケ具合(開) | 絞り開放「付近」でのボケ味。 (絞り全開で使うことがあまりないので,大体1から2絞り絞った状態でと思ってください。) | ・ボケ具合(絞) | 真ん中〜+1段絞り込んだ「付近」でのボケ味。 | ・ヌケ | 撮影条件によりフレアの出やすい場合もあるので,かなりテキトウデス。 | ・合計 | 上記各項目ポイントの合計値。 | ・使用頻度 | 最も出動回数の多いレンズを10とした場合の相対値 |
*1) 参考文献
NMD :「TRY US」、ミノルタカメラ株式会社 1981年発行 MD :「ミノルタのすべて」 株式会社朝日ソノラマ 昭和53年発行 MC :「MINOLTA一眼レフ用交換レンズとアクセサリー」 ミノルタカメラ株式会社 1974年7月印刷 |
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